よくある質問Q&A
フリースクールについて

Q 「フリースクール」ってなに?

A 学校以外の選択肢の1つです

 

最近耳にすることも多くなった

「フリースクール」や「オルタナティブスクール」ですが、

現在、はっきりとした定義はありません。

一般的に、「認可外の子どもの居場所・学習の場」

指します。

  

では、「認可外」とはどういうことでしょうか?

 

公立学校や私立学校とは違い

日本の学校制度的に学校として

認められていないということです。

 

日本では6歳から15歳までを義務教育とし、

子どもをいずれかの学校へ通わせることが

保護者の義務となっています。

そのため、フリースクールへ通う子供は

学区の公立の学校に籍を置きながらフリースクールへ通うことになります。

 

 

 


Q 毎日通えるの?

A 毎週水曜日はお休みです

 

 スクールは水曜日・土日・祝日はお休みです。

また、春休み、夏休み、冬休みの期間は、

基本的に学区の小学校と同じです。 

 

なぜなら、スタッフの子どもも学校が休みになるからです!

その他、臨時休校の際は、その都度早めにご連絡いたします。

 

 

 


Q 出席日数に数えられる?

学校へ情報の提供はできます

  

スクールへの出席状況や学習状況など

ご家庭や本人が希望されれば学校へ提出することはできます

ただしそれをもとに、スクールへの出席日数を

学校の出席日数に換算するかは学校の判断になります。

  

 

 


Q 学校の成績はつくの?

A 学校へ情報の提供はできます。

 

スクールへの出席状況や学習状況など

ご家庭や本人が希望されれば

学校の課題やテストに取り組み提出することはできます。

ただしそれをもとに、学校の成績に反映されるかどうかは

学校の判断になります

 

 

 

ただし以下の2点はご留意ください。

 

①学校の成績基準に合わせて定期テスト等をうけるために

 学習の進度や単元の順番を追いかけることは

 当スクールの学習スタイルでは難しく本人の負担が大きい

 

②子どもの努力や成果が、

 成績に正しく反映されない可能性がある

 

 ②について少し説明しましょう。

スクールでの学習を学校の成績に反映してもらうには、

学校の先生やスクールスタッフだけでなく、

子ども自身にも大きな負担がかかります。

  

ところが、その負担を強いた結果つけられる成績は、

優秀な子であっても

「1」か「2」程度になってしまう可能性が高いのです。

なぜなら、成績には「授業中の様子」も評価対象なので

授業に出席していない生徒に

「4」や「5」はつけられない場合が多いです。

 

努力と結果が見合わない経験は、

子どもの学習や社会に対する失望感につながりかねません。

 

学校との成績の連携は、

子どもの努力が正しく評価されるよう大人間で環境を整え

それから子どもへ取り組んでもらうことをおススメ致します。

 

 

 

Q スクールでは成績はつくの?

A 成績はつけません。

 

当スクールでは成績はつけません。

 

当スクールでは、一人ひとりの学習ペースと

必要感を伴う学びを重視しているため、

一定期間に一定目標を達成したかを判断する

成績評価はしません。

 

他人や周囲から提示される評価ではなく、

本人の中の達成感、自己実現感を大切にしていきます。

 

 

 


Q スタッフは何をしてくれますか?

A 子ども主体の学びに寄り添います

 

英語レッスン基礎学力トレーニングにおいては、

より良い学習へと子どもに道筋をつけてあげます。

 

例えば、繰り上がりの足し算が苦手な子には

それをトレーニングできる問題やアプリなどを奨めて、

出来るようになるため、ある程度導いていきます。

 

プロジェクトにおいては、コーチングをしていきます。

指導者の知識を伝え子どもを一定レベルまで引き上げる

「ティーチング(教える)」とは違い、

「コーチング」とは子どもの中にある答えや本来の姿を

対話を通じて引き出し、行動を促すことです。

 

また、リラックス・タイムでは、

スタッフも一緒にリラックスします。

メンバー(子ども)と一緒にゲームをしたり、

運動をしたり、一緒にやることを大切にします。

 

一方で、本の修理や裁縫などの

教室の手入れや、趣味などの個人的な作業も時間内にしていきます。

それには次のような目的があります。

 

●子どものために大人が行動する姿を見せる

     

他者が自分のために何かをしてくれる姿を

目の当たりにすることは、

子どもの自己肯定感や、社会への信頼感を育むのに

とても大切なことだと考えています。

 

また、大袈裟かもしれませんが、

スタッフの姿を見て、

社会や親に自分たちがしてもらっていること、

大人の些細な営みの積み重ねで社会ができていることに

気づくきっかけになればと思っています。

 

●様々なことに興味を持ってもらうため

 

興味関心を深めよう!といっても、

ひとは出会った事柄にしか興味は持ち得ません。

 

興味のタネはどこはで芽が出るかわかりません。

つまり、様々な事柄に触れれば、それだけ興味のタネが増えるということです。

 

子ども同士の関係だけでは生まれない興味関心を

広げるためにも、スタッフは雑務や個人的な趣味も

時間内に敢えて取り入れていきます。

 

 

 


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